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知るだけで便利なスパイスの事

  • 執筆者の写真: kojisumoto
    kojisumoto
  • 2024年9月15日
  • 読了時間: 5分

更新日:2024年9月27日

世間を見渡すとカレーの話題が何かとが多い毎日です。スパイスに関するメディアも増え、人気のレシピや、レトルトランキング、効能効果などの健康面でもカレーを後押しする記事が増えていて、普通に目に飛び込んできます。


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去年は、カレーフェス等のイベントがあるたびに時間をつくって出向いていました!

いけない時は、料理をしてベランダで七輪とビールを持って肉や魚を焼きながら本を読んだり、ベランダの改修案を練ったりしたり。

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これから先も極めていきたいスパイス。

スパイスは複雑そうで単純、単純で複雑。種類と特徴的な効果効能を知れば知るほど組み立てれば面白いこと。

お茶もそうでしたが、スパイスのブレンドは、料理に深みと複雑な風味を加えるための重要な要素です。生活に特別なアクセントを作ります。

特にスパイスカレーは、ターメリック、クミン、コリアンダーの基本的な3つのスパイスを使って作ることができ、これらを自由に組み合わせ、スパイスを足しながらオリジナルの味わいを楽しむことができます。スパイスの役割には、辛味、香り、色付けなどがあり、特徴を組み立てるという醍醐味があります。


「ダナジラ」というインドのスパイスミックスがあります。

1:1で簡単にコリアンダーとクミンを主成分としたスパイスミックスを作ることができます。これにターメリックやチリを加えることで、より豊かな風味のカレースパイスを作ることが可能です。


ダナジラの名前は、ヒンディー語でコリアンダーを意味する「ダニア」とクミンを意味する「ジーラ」に由来しています。ダナジラは、肉料理、魚料理、ドレッシングなど、さまざまな料理に使える万能スパイスとして現地でも人気があります。


本場のダナジラには、コリアンダーとクミンの他に、フェンネル、クローブ、マスタードシードなどがブレンドされることがあります。また、クローブやシナモンを加えたバリエーションも存在して、カレーのベースとしても利用されます。ダナジラは、辛味がなく、クミンの香りがマイルドで、辛いものが苦手な方でも食べやすいスパイスです。


「効果効能がついてくる料理に使う食べるスパイス。」


スパイスブレンドは、自由で創造的なプロセスであり、料理の幅を広げ、日常の食事をより楽しくする手段です。自分の好みに合わせて配合を調整し、様々な料理に挑戦してみてください。スパイスを使った料理は、健康に良い影響を与えることがあります。


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スパイスは料理において「香り」「辛味」「色付け」の三つの役割を持ち、それぞれの使い方が異なります。以下に、健康に配慮したスパイスの使い方を紹介します。


◾️香りを出すスパイス

クミン: クミンは独特の強い香りを持ち、料理の風味を引き立てます。調理の最初に油で軽く炒めることで、香りを油に移します。これはインド料理でよく用いられる手法で、香りを最大限に引き出します。

健康効果の特徴は、整腸や解毒作用があり、消化を助ける効果があります。また、抗炎症作用があり、関節炎やアレルギー症状の軽減にも役立ちます。


コリアンダー: 柑橘系の甘い香りを持ち、スパイスの風味を調和させる効果があります。焙煎して粉末で加えると、より風味が引き立ちます。

健康効果の特徴は、食欲増進や血液浄化の効果があり、消化器系の健康をサポートします。


◾️辛味を出すスパイス

クローブ: 甘く刺激的な香りを持ち、特に肉料理との相性が良いです。適量を油で炒めることで、料理に深みのある辛味を加えます。

健康効果の特徴は、抗酸化作用や抗菌作用、健康や美容にさまざまな効果があります。


ブラックペッパー: その香りと辛味を活かして、カルボナーラ、リゾット、スープ、ステーキなど様々な料理に使用されます。

健康効果の特徴は、血行を促進し、冷え性を改善する効果があります。ピペリンという成分が交感神経を刺激し、血流を改善します。

このスパイスは、家庭にある馴染みのスパイスです。形状により使い分けをしてください。

ホール(粒)の使い方

煮込み料理やマリネ液: ホールは香りが長持ちするため、ゆっくりと香りを引き出したい料理に適しています。

砕いて使用: 瓶や鍋の底で潰して砕くと、フレッシュな香りが楽しめます。ペッパーステーキなどの下味に使用するのもおすすめです。

パウダーの使い方

全体の風味付け: パウダーは料理全体に馴染みやすく、辛味を感じにくいので、辛味が苦手な人や子供向けの料理に適しています。

料理の仕上げ: 香りが立ちやすいため、料理の仕上げや全体の風味付けに使うと効果的です。


◾️色付けするスパイス

ターメリック: 鮮やかな黄色を持ち、料理に色を付けます。パウダーをよく炒ってから加えることで、土臭さを抜くことができます。

健康効果の特徴は、抗酸化作用があり、炎症を抑える効果があります。クルクミンという成分が含まれており、慢性的な炎症によるリスクを軽減します。


パプリカ: パプリカパウダーは、料理に色と風味を加えるために広く使われるスパイス。

パプリカパウダーは唐辛子の一種ですが、辛味はほとんどありません。子供でも食べやすい穏やかな風味を持っています。鮮やかな赤色が特徴で、料理に視覚的なアクセントを加えます。風味付けや色付けに、煮込んだり仕上げに使います。

健康効果の特徴は、ビタミンCやビタミンB群、鉄分などの栄養価を豊富に含んでいます。

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スパイスは健康にも良い影響を与えることが知られています。例えば、ガーリックには抗菌・抗ウイルス効果があり、消化を助ける効果もあります。

スパイスを上手に使うことで、塩分を控えた健康的な料理を楽しむことができます。

ただし、過剰摂取は避け、バランスよく使用することが重要です。


自分の為に自分で作り上げるマイ・スパイス!を見つけてくださいね。

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