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気圧と痺れの関係に加えるセルフケア

  • 執筆者の写真: kojisumoto
    kojisumoto
  • 8月17日
  • 読了時間: 5分

気圧の変化によって起こる 「気象病」(気象関連症)は、頭痛、めまい、関節痛、神経痛、古傷の痛み、そして脳梗塞や脳出血の後遺症にある片麻痺側のしびれ・重だるさの増悪などを引き起こします。ここ数日は、気温もたかくなり、熱中症にも気をつけないといけません。部屋に中でも熱中症は起こるので、室温・水分補給をこまめにチェック!

以下は色々と調べました、その上で自分のセルフケアの方法を考えています。

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なぜ気圧で症状が出るのか


  • 自律神経の乱れ

    低気圧が近づくと酸素が薄くなり、副交感神経が優位になって血管が拡張し、頭痛やだるさを感じやすくなります。

  • 内耳のセンサー

    気圧センサーが内耳(耳の奥)にあり、気圧の変化を過敏に感じ取ることで、めまい・頭痛・しびれ増悪につながります。

  • 血流変化

    血管が広がったり収縮したりして、脳や末梢の血流が不安定になるため、片麻痺のしびれや重さが強くなるケースがあります。


対策の一例


  • 生活リズムを整える:睡眠不足や過労は自律神経を乱し、症状を悪化させます。

  • 耳の温め・マッサージ:内耳の血流を改善し、気圧変化の影響を和らげることがあります。

  • 水分補給:血流を安定させるために、こまめな水分摂取を心がける。

  • 気圧予報アプリの活用:事前に低気圧の到来を知って、予定や休息を調整する。

    こちらは、スマホアプリで「頭ツール」をいれました。時間ごとの経過がわかりやすく、事前対応に役立ちます。

    ここに食べ物・飲み物・ハーブやスパイスを組み合わせることで、気象病によるしびれや頭痛の緩和をさらにサポートしたいと思います。



気象病に役立つ食べ物・飲み物


水分と循環サポート

  • 水・ハーブティー:脱水は血流悪化や頭痛の要因になるため、こまめに常温水や温かいお茶を飲みます。

  • カフェイン少量(和紅茶・ほうじ茶・緑茶):血管収縮作用で頭痛に効く場合あり。ただし飲み過ぎは逆効果になるので控える様にします。

    カフェインの少ないほうじ茶・デカフェ・ルイボスティーがおすすめです。

  • カカオ(ココア):血流促進、リラックス効果。


ミネラル補給

  • バナナ:カリウムが体内の水分・塩分バランスを整える。

    ただし、腎機能が低下している場合は、カリウムを取り過ぎは避けましょう。

  • ナッツ類(特にアーモンド、クルミ):マグネシウムが神経の興奮を抑える。


抗酸化・抗炎症

  • ブルーベリー:血流改善、抗酸化作用(すでに農園で活用)。

  • トマト・ベリー類:リコピンやポリフェノールで血管保護。


スパイス&ハーブ候補


血流促進・温め

  • ジンジャー(しょうが):末梢血流を促進し、冷えやしびれを和らげる。

  • シナモン:血糖値安定や血流改善。少量をお茶やカレーに入れます。

  • クローブ:鎮痛作用もあり、頭痛緩和に使われてきた歴史あり。


リラックス・自律神経調整

  • カモミール:不安・緊張の軽減、睡眠の質改善。

  • ラベンダー:ハーブティーやアロマで自律神経を整える。

  • レモンバーム:気分の落ち込みや緊張性頭痛に。


むくみ・気圧変動対策

  • フェンネル:消化サポートと利尿作用で水分バランスを調整。

  • ローズマリー:脳の血流促進、集中力UP。


スパイス&ハーブは全て揃っているのでここからは、実践的なブレンドを考えます。


実践ブレンドレシピ


  • 朝(リハビリ前):ジンジャー+レモン+はちみつ(血流促進・体を起こす)

  • 昼(集中したい時):ローズマリー+和紅茶(脳の覚醒)

  • 夜(リラックス時):カモミール+ラベンダー(睡眠と自律神経安定)



朝(立ち上がり・リハビリ前)


気圧変動でだるさや痺れが出やすい時間帯。血流を促し、体をゆっくり起こす。


  • ジンジャー(生姜)+レモン → 血流促進・目覚めをサポート。蜂蜜を加えて飲むと穏やかに立ち上がれる。

  • シナモン入り和紅茶 → 体を温め、やる気を引き出す。頭痛の血管拡張にも対応。


    ジンジャーレモンウォームブレンド

    • ジンジャー(乾燥スライス) … 2g

    • レモングラス … 1g

    • 和紅茶 … 2g

    • 蜂蜜(飲む時にお好みで適量)

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   血流促進・体を温め、頭がスッキリ。立ち上がりのしびれ・だるさに。



昼(活動・集中時)


気圧の谷で頭が重くなるとき、自律神経のバランスを整えつつ集中力を維持。

  • ローズマリー+和紅茶 → 脳血流を改善し、集中を高める。軽い疲労感をリセット。

  • フェンネル+ミント → 消化を助け、むくみや水分バランスの乱れのだるさをケア。


    ローズマリーフレッシュブレンド

    • ローズマリー … 0.5g

    • ペパーミント … 0.5g

    • 和紅茶 … 2g

    • フェンネルシード … 0.5g

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     集中力UP・むくみ予防。気圧の谷でのだるさを軽減。


夜(リラックス・休養時)


1日のリハビリ後に疲れを鎮め、自律神経を落ち着かせる。

  • カモミール+ラベンダー → 不安や緊張をやわらげ、睡眠の質を上げる。

  • レモンバーム → 気分を落ち着け、低気圧で起こりやすい憂うつ感をサポート。


    リラックスカームブレンド

    • カモミールジャーマン … 2g

    • ラベンダー … 0.5g

    • レモンバーム … 1g

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     神経を落ち着け、片麻痺側のしびれを和らげながら安眠をサポート。


食材との組み合わせ


  • 朝食に バナナ+アーモンド(ミネラル補給)

  • 昼食後に ブルーベリー入りヨーグルト(抗酸化+腸内環境)

  • 夜は トマトスープにジンジャー少量(血流&体温安定)


ある程度の緩和ができればと考えます。







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