日本橋の麒麟
- kojisumoto
- 2024年7月25日
- 読了時間: 2分
東京中心に活動していた頃は、デザイン制作で夜まで打ち合わせ→食事という名の飲み歩き。特に日本橋界隈の得意先が多かったので、麒麟の前をよく行き来しました。酔って数人で像の下で座り込んでビールを飲んだこともあります。
今思えば無茶苦茶やって若かったなといい思い出です。

日本橋にある麒麟は、吉兆を示す伝説上の霊獣で、大雑把に言えば東京の守護神です。
麒麟の前でお辞儀すると良い事があるらしいです。100年以上にわたって日本橋の象徴的な存在として残っているので行く事があれば渡るといいです。 守護の象徴 東京都の紋章を前脚で支えた狛犬もいます。
良い事とは、
・繁栄の象徴であること
・強力な幸運をもたらされること
・トラブルを避ける円満の象徴であること
日本橋方面に行く時は、ご利益がある様にと青銅の麒麟像の横を通るルートになりました。

この頃は、遅くなるのが当たり前だったので、横浜の自宅に戻らず、原宿の自分の事務所でよく寝泊まりしていた記憶があります。エレベーターで野沢雅子さんと同じビルだったので、一緒になるとずっと生の悟空の声で話しかけられたのを覚えています。
これも麒麟のおかげかも知れないですね。

日本橋の麒麟は、映画「新参者」で小説家の東野圭吾の「麒麟の翼」のタイトルにもなったりして注目を集めるようになってきたので、見る度に愛着が湧いてきたものです。














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