フラムクーヘン
- kojisumoto
- 2024年11月17日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年11月23日
ふとした事から、ピザを食べていてドイツで食べたフラムクーヘンを思い出しました。
フラムクーヘンは、ドイツとフランスの国境付近、特にアルザス地方で発祥した伝統的な料理でドイツ語で「炎のケーキ」を意味しています。もともとはパン焼き用の石窯の温度を確認するために焼かれていたライトフードです。
フランスでは、タルトフランぺとも言います。ワインやティータイムの友としても人気です。

特徴は、非常に薄い生地なので、トッピングするフルーツなどの果実の味をひきたててくれます。
生地は小麦粉、水、塩のみで作られ、イーストを使用しないため、ピザ生地よりも薄くてクリスピーな仕上がりになります。ピザ生地とは違って生地を発酵させないのでもちもち食感にはなりませんが、薄く伸ばすことで手軽に楽しめます。
形は長方形が多いですが、四角や丸型など自由に生地を作ればいいのでアレンジの良さもあります。
トッピングは一般的にクレームフレーシュやサワークリーム、薄切りのタマネギ、ベーコンが使われることが多いです。これらのシンプルな材料で作るのがフラムクーヘンの基本です。
おやつにもってこいなので作って小分けして冷凍しておくと便利です。
冷凍は食べるサイズをラップしてフリーザーバックに入れるだけ。
フルーツで作るとオヤツにもってこいです。
バナナやブルーベリーが美味しいのでレシピを入れておきますので、一度お試しください。
トルティーヤの生地で作ると丸いですが美味しくできます。この生地では、オーブン予熱220度、サワークリームにブルーベリーのみで15分で焼いて完成。ブルーベリーの甘さだけなのでさっぱり食べれます。4当分にカットするので、全部引き詰めたいところを切り分けしやすい様にしていただきました。予熱時間入れても約30分弱くらいです。
生地を作る厚みで時間は前後します。
トルティーヤの生地は薄いので、生地を作った方が食感も甘味もあって良いですが、簡単に出来ます。

ブルーベリークラムクーヘン
(バナナ等のフルーツ)
材料
生地
- 薄力粉:250g
- グラニュー糖:80g
- バター:100g(冷たいものを小さく切る)
- 卵:1個
- ベーキングパウダー:1 tsp
- 塩:ひとつまみ
- 牛乳:50ml
ブルーベリー
- ブルーベリー:200g(新鮮または冷凍)
クランブルトッピング
- 薄力粉:100g
- グラニュー糖:50g
- バター:50g(冷たいものを小さく切る)
- アーモンドパウダー(オプション):30g
作り方
1. オーブンの予熱: オーブンを180℃〜220℃に予熱します。厚みで変わります。
2. 生地の準備: ボウルに薄力粉、グラニュー糖、ベーキングパウダー、塩を入れて混ぜます。そこに冷たいバターを加え、指先でサクサクになるまで混ぜます。次に卵と牛乳を加え、まとめて生地を作ります。
3. 型に流し込む: 型に生地を薄く均等に広げ、フォークで軽く押さえます。
型は使わずに好きな大きさに伸ばしてカットしても良いです。
4. ブルーベリーの配置: 生地の上にブルーベリーを均等に散らします。
5. クランブルの作成: 別のボウルで薄力粉、グラニュー糖、冷たいバターを混ぜて、サクサクのクランブルを作ります。アーモンドパウダーを加えると風味が増します。
6. トッピング: クランブルをブルーベリーの上に均等に散らします。
7. 焼く予熱したオーブンで約35〜40分焼きます。表面がきつね色になり、竹串を刺して生地がくっついてこなければ焼き上がりです。
8. 冷ます: オーブンから取り出し、型のまま少し冷まします。その後、型から外し、完全に冷まします。
9. サーブ: お好みで粉砂糖をふりかけます。アイスクリームやホイップクリームを添えると、さらに美味しく楽しめます。

家庭でアイスを乗せたいと思った時は、箱で売っているアイスのピノ(今は色んな味が出ています)を載せるのが手軽なので好きです。
生地作りが面倒だと思う方は、以下でも代用できるのでお試しください。
春巻きの皮: 3枚重ねて使用することで、パリッとした食感を再現できます。
2. 市販のピザ生地: 手軽に使え、薄く伸ばして焼くことでフラムクーヘンに近い仕上がりになります。
3. トルティーヤ: 薄くて軽い生地で、短時間で焼けるため便利です。




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