top of page

リハビリキッチン

  • 執筆者の写真: kojisumoto
    kojisumoto
  • 2024年8月13日
  • 読了時間: 3分

キッチンでのリハビリはやってみて、まだNGだとわかりました。

先ずは、手伝ってもらわないといけないので、立っていてもそこにいる事自体が邪魔になる。

下準備から片付け洗いまで1〜10まで、一人で完結できない自分がいる。


手脚の自由度と力加減を80%以上にしないと自分が望む事が、嫁の負担増加につながる。

と痛感しました。


出来る事は右手がベース


・簡単な封開け

・スパイスの瓶の開閉

・計量スプーンで配合(一度皿に分ける)

・用意してある具材を入れる

・冷蔵庫の開閉(取りやすい位置へ中身を変更)

・レンジの操作(入れるものは可動式のテーブルに載せて、車椅子でキッチン奥に引っ張って入れる)

・鍋、フライパンの設置(流し下なので、車椅子に乗って取る)

・オリーブオイルと酢はオイルディスペンサーに入れて置く

・火にかける炒め、煮込み、味の確認

・簡単な水での流し洗い(ウチでは2度洗いが原則なので洗剤洗い前の前となる)

・流した生ゴミを集める

ree


できない事は左手が不安定


・材料の下ごしらえ(魚の捌きは三枚におろせない。肉も料理用に大きさを揃えたり脂身を取ったり、筋切りしたり、マリネ液を作っても中身の入ったZIP袋の等の封が閉じられない)

・脂のある肉類を処理した後の手袋や手洗い(骨付きラムは塊を解体してましたが、切り分けてあるものを次回から購入)

・野菜洗いと皮むき(ピーラーでのジャガイモむき)

・薄切りカット(ゆっくりとしか出来ない、指が不安定で包丁の刃が危ない、葉物包丁しか使えない)

・ニンニクや生姜のみじん切りと擦りおろし(昨年末に欲しかった卸し金を新調したのですが抑えきれない)


半身ではまだまだと、フードプロセッサーやバーミックス等の器具の準備(普段は棚の高いところに収納、位置を整えてと考えましたが家庭では置く場所に限りがある)もして挑みましたが、調理で何回も使うことがあるので、都度の洗いが不十分になる、しっかりと洗えない。

肉をミンチにして餃子と考えましたが皮に包めない。

ree

また、ハンドルを引っ張るブンブンチョッパーはしっかりと押さえきるのが出来ず使えない。

ree

食器棚から高低差の食器移動 車椅子と杖での立位で時間がかかる


洗いからカットまでの一連の準備作業

火にかけたカレー鍋のコンロからの移動や入れ替え(重さによってミトンで移動できるものもある)

片付け、キッチンへ皿など重ねて持っての移動

食器洗い~食器拭き~棚への収納まで

キッチン洗浄(具材流しの油等)

ナマモノの分別と袋縛り、ゴミ出し(臭いがしないくらいにキツくは結べない、キッチンに車椅子を入れるのでゴミ箱は洗面スペースに、唯一洗面所の扉には車椅子は通れないので)

ree

以上、

買い物から素材の下処理等 準備もしてもらわないとできない部分が多い。

食べるまでは良いが、最後の片付け洗いまで面倒臭い部分ができないので、嫁にしてもらわないといけないので指示出しだけになってしまう。

相当、面倒臭い自分の体!一人だったらどうなっていることか!と思います。


キッチンは後始末までの負担が多いので容易には出来ない。

リハビリをもっと頑張って、この出来ない部分を他の方法で補えるようにキッチン周りの整理と整備をどう考えよう?

コメント


bottom of page