e-cafe下北沢
- kojisumoto
- 2024年7月30日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年7月30日
下北沢でカフェをしていた時期があります。
どういう接点からか、そこら辺はうろ覚えですが広島のタクシー会社の社長さんと仲良くなって東京や広島で飲みにもよく行きました。無類の車好きもあって話もよく合い、下北沢でカフェを作ることになりました。思い返すと仕事や出会いなど色んなことをやり尽くす時期だったのかも知れません。学びもある良い経験となっています。

野菜ソムリエの女の子たちにメニュー開発を手伝ってもらいました。
下北沢駅から5分の商店街の中の立地。下北沢には劇場ザ・スズナリもあるので、自転車に乗った柄本明さんなど個性派と言われる俳優も身近に感じる街でした。
お店の厨房には鉄板焼きもあり本格的な鉄板料理も出来る状態からスタート。行末は夜もやる予定でした。カフェは広島お好みロールとコウネバーガーをフードメインに、スムージー、紅茶、珈琲など出していました。店内にはカフェ道具から紅茶雑貨、雑穀米などの産地食材なども置いたりしていましたが、当時はWi-Fiがつながり放題の店が少なかったので場所柄、デザイン関係者や外人さんの溜り場となっていった気がします。駅周辺の再開発がありこのお店はやむおえなく閉じましたが、やっていたら面白いことになっていたかも知れません。
店名やLOGOなど色々考えること、メニューを作ることもお客様のご来店の為の方法など考えることだらけでしたが、こうやって思い出すといくつも楽しかった思い出です。
ここで出していたコウネバーガーのパテは広島のライブハウスに行った時に食べて、広島のソウルフードと聞いて、食べて、美味しく、その場でお店に出したいと交渉して仕入れた思い出深い肉の部位です。
コウネは牛の肩バラ肉の一部で、前脚の間にある部分です。
他県では普通は分けないで牛肩バラとして一緒に販売されるそうです。
コウネは1頭の牛から約2kgしか取れない希少部位です。
赤身と脂身のバランスが良く、噛むほどに肉の旨みが広がります。肉質は固めで、コリコリとした食感が特徴で、コラーゲンとゼラチンが豊富なので美容にも良いとされています。
お肉が赤く燃えているように見えることから、「炎の肉」という意味でコウネと呼ばれるようになったそうです。
コウネバーガーは、パテを粗挽きにして薄切り肉とサンド!コラーゲンが豊富で、肉質が柔らかく、肉のボリュームも満点なため、多くの方に好評でした。
珈琲も広島のグリーンコーヒーさん、本場のお好みロールで広島づくしです。
紅茶も色々と神戸で打ち合わせして、オリジナルで東京展開する内容を練っていたところでした。
e-cafeのLOGOは、日本列島とひょっこりひょうたん島をイメージしてデザインしました。
いいカフェからデジタル技術やインターネットの普及に伴って成長するカフェをコンセプトにしました。
eコマース
オンラインでの商品販売や取引。
eラーニング
インターネットを利用した学習方法。
eメール
電子メール、デジタル通信手段。
eスポーツ
電子ゲームを競技として行うスポーツ。
eブック
電子書籍、デジタルフォーマットの書籍。
前回は、バーガー一択だったので、コウネでスパイスカレー試してなかったのでコウネ肉を仕入れて作ってみよう。
販売のレトルトカレーは、「飛騨牛の牛すじとスネ肉のスパイスカレー」なので、第2弾は「広島の竹原の垰下牛のコウネカレー」にしてみようと思います。
























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