燻製について〜番外編〜
- kojisumoto
- 2024年11月23日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年11月25日
石油ストーブで燻製
寒くなってきましたね!
2階にも上がれるようにリハビリしています。
自宅のベランダを改造するつもりだったので、季節関係なくベランダに向かってソファを外に向けて本を読んだり図面を描いたり物思いにくれたりする休日を過ごしたりしていました。

火を扱う事も考えて防火壁の範囲なども空想するだけでも楽しいですが、冬場のそんな時間では、よくストーブの上で肉を焼いたり、湯を沸かして紅茶を飲んだりしていました。
雪の積もった後のベランダも良いものです。切株まな板をテーブルに温かい紅茶!

ストーブを出す季節に、冬場の天気の良い日に、ベランダなどで暖をとりながら燻製スモーカーでするのも良いでしょう。

準備
1. 食材の下処理: 燻製したい食材を適切に下処理します。特に肉や魚の場合、塩やスパイスでマリネすると風味が増します。
2. 燻製チップの準備: 好みの燻製チップを水に浸し、数時間置いておきます(これにより、燻製時に煙が出やすくなります)。
燻製器のセットアップ
1. 燻製器を設置: 石油ストーブの上に燻製器または鍋をセットします。
ストーブの上に直接置くか、耐熱性のトレイを使用します。
2. 水受け皿の設置: 燻製器の底に水受け皿を置き、適量の燻製チップを用意します。
3. 燻製チップの配置: 水に浸した燻製チップをアルミホイルで包みます。
包みの上部に数か所爪楊枝で穴を開けて煙が出るようにします。
これを燻製器の底に置くか、鍋の底に直接置きます。
4. 食材の配置: 燻製器の上に食材を並べます。
このとき、食材同士が重ならないように配置し、均等に煙が当たるようにします。
燻製の開始
1. ストーブの点火: 石油ストーブを点火し、中火に設定します。
直接の炎が食材に当たらないように注意してください。
2. 燻製の監視: 煙が出始めるまでの間、温度を監視し、煙が出たら火力を調整します。
煙が出ると、食材に香りが移り始めます。
3. 時間の管理: 一般的な燻製時間は、食材の種類や厚さによります。
以下の目安を参考にしてください。
- 魚: 30分から1時間
- 鶏肉: 1時間から2時間
- 豚肉や牛肉: 2時間以上
4. 湿度の管理: 水受け皿に水が蒸発してしまったら、適宜水を追加します。
湿度を保つことで、食材が乾燥しすぎず、風味が向上します。
燻製の完了
1. 燻製の確認: 食材が燻製されているかを確認します。色合いや香りで判断できます。
また、内部温度を測定するために、食品用の温度計を使用すると把握しやすいです。
2. 取り出しと冷却: 燻製が完了したら、食材を燻製器から慎重に取り出します。
火傷に注意して取り出した食材は、ラックや皿の上で冷まします。
冷却することで、風味が落ち着き、食材の外側が少し乾燥します。
3. 保存: 燻製した食材は、冷却後に冷蔵庫で保存できます。
燻製の風味を楽しむためには、できるだけ早く食べることをお勧めします。
冷蔵保存で数日間は持ちます。
2階にも冷蔵庫があるのでベランダの流しを合わせて重宝します。
真空パックや冷凍保存することで、さらに長期間保存することも可能です。
後は、ピザ窯やBBQ用のテーブル、椅子など続きをやりたくて疼いています。
ヒント
- 風味の調整: 燻製チップの種類や量を変えることで、燻製の風味を調整できます。
軽やかなフルーツ系のチップ(りんごやチェリー)は、魚や鶏肉に合います。
ヒッコリーやオークは、赤肉や豚肉に深い風味を与えます。
- スパイスやハーブの利用: 燻製する食材に事前にスパイスやハーブをまぶしておくことで、さらに複雑な味わいを楽しむことができます。
黒胡椒、ニンニクパウダー、ハーブミックスなどを活用すると良いと思います。
- 安全性の確保: 石油ストーブを使用する際は、換気を十分に行い、安全な場所で作業を行うことが重要です。煙がこもらないように注意し、ストーブ周辺に可燃物がないことを確認してください。
燻製の楽しみ方
燻製した食材は、そのまま食べることもできますが、サンドイッチやサラダ、パスタ料理に合わせることで燻製の風味を合わせて楽しめます。
燻製用のスパイスや燻製パスタなどのレシピはまたいつかブログであげます。
まずは素材そのものを楽しんでくださいね。
七輪で燻製
七輪は小さくて持ち運びに便利!です。
万能で使いやすいですね。
スモーク料理に適しています。
七輪を利用して木のチップを使えば、手軽に燻製料理を楽しむことができます。
燻製した食材は、風味豊かで保存性も高まります。チーズやナッツ、魚類をスモークするのが人気です。





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