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28日とスペインの虹

  • 執筆者の写真: kojisumoto
    kojisumoto
  • 1月30日
  • 読了時間: 3分

2023年1月28日。倒れて病院に救急で運ばれました。

それから1年を無事にクリア出来ました。


思えばこの1年間はあっという間でした!

iPhone に残った数十年のメモリーを整理して、パソコンにデータをバックアップして年別に国別に仕分けながら

この日付に撮った過去の写真を集めてみると、フランスやスペインの写真がとても多かった事に気づきました。

だいたい1~2月は展示会や商談など決まっていたので、コロナ前までは通例と言える程の行事でした。


その中に2011年1月28日に撮った虹の写真がありました。

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その場にいたメンバーで初めて異国で観る虹を指して「この先の未来には希望が持てるね」と話をした事を思い出しました。


ここから、これからの自分の作品にも自信を持ち、様々な国の場所でやってきた事が残ったので、この日この時に見た虹に出会えて良かったと思っています。


過去の28日には、色んな濃い中身があります。

この10年で通った国は8カ国、1日から数日、立ち寄った先を入れると13カ国!


写真は、2016年にマドリッドフュージョンに出展していた時に、ホテルから近い計り売りの紅茶専門店「TEKOE」スイスのブランドです、日本の抹茶など普通に手に入る店です。

• 紅茶:クラシックなブラックティーやフレーバードティー。

• 緑茶:日本や中国産の高品質な茶葉。

• ハーブティー:カフェインフリーで健康志向のブレンド。

• ウーロン茶:台湾を中心とした発酵茶。

• 特製ブレンド:オリジナルのユニークなフレーバー。

今は閉店したのでスペインには無いですが当時は、ここで買った紅茶や抹茶をホテルでよく飲んだ思い出です。

黄緑色の缶がトレードマークでした。

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写真は2011最終日の情景、ずっとこの状態で3日間。日本の出汁、醤油、米、お茶、調味料、黒にんにく等。手伝ってくれた地元(スペイン在中)の女性陣のパワーを感じました。おかげさまで満員御礼。


打ち上げでホテル近くのYAKITOROに。食事前に名刺をチェックしながら、談話しながらまとめました。夜の20時すぎなのに、この後10分後には満席に。

ここでは、美味しいものを食べながら骨の髄まで食べ尽くしました。

マドリッドフュージョンには、沢山の客先に来ていただきました。オファーは3日間で267件と上々です。いまだに交流できるのは、毎年のように来てくれた方の笑顔があったからと思っています。

会場を片付けて荷物を送り出したので、ホテルをチェックアウトして夜のフライトまで、プラド美術館にて休息。こちらの課外授業の子供達が可愛い!

確か、この次の開催地はドイツだったと思います。開催地付近に寄るだけで本格的な観光地には寄らなかったので、観光としての見聞は少ないですが別の意味で伝統や文化的な側面に触れる機会が沢山あったので楽しかったです。

昨年末に入院中にメールをもらい今年は来るのかと沢山連絡をいただいていましたが、状況を話して当分いけそうにないことを伝えると、皆、待っているという言葉をくれるのでいつかまた行かねばならないと思います。


昨年9月に、コンラッド東京で『SPAIN FUSION TOKYO 2024』が日本で初開催されました。

ミシュラン2つ星レストラン「Mugaritz」アンドー二・ルイスやミシュラン3つ星レストラン「El Celler e Can Roca」ジョアン・ロカも来たらしいので、動ければ会いに行っていたと思います。


29日で終わりましたが、2025年のマドリッド・フュージョンは、フェラン&アルベルト・アドリア、ダビス・ムニョス、ジョアン・ロカなど、ガストロノミー界の巨人たちがステージを共にすることや、25カ国から250人以上のスピーカーが、創造性、革新的なプロセス、持続可能性、さらにはキッチンでの人工知能の使用に関する最新のトレンドを紹介!して盛況だったと聞きました。そんな世界で最も重要な美食サミットをまた体験しにいきたいものです。

気持ちは空を飛んでいます。

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