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イタリアのギターファクトリー

  • 執筆者の写真: kojisumoto
    kojisumoto
  • 2024年8月29日
  • 読了時間: 2分

イタリアに行った時に、パオレッティギターというメーカーさんのギターを触らせてもらって、オールドチェスナットのボディが綺麗で重量も素材の重厚感も、音色もなんとも言えないサスティーンが響いてトーンが素晴らしく良かった事を思い出しました。

150年のワイン樽で出来たギターのネックにはメーカー銘の後にWINEと刻まれています。やたらカッコイイです。

一瞬でギター小僧に戻りました。

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後で調べると、日本のブルースギタリストのICHIROさんも長渕剛さんのLiveで弾いているらしいのです。

イタリアには小さなギターの手作り工房が沢山あって片隅にギターを鳴らすだけのスタジオの様な部屋もついてます。

身近に存在する音楽は良いですね。イタリアのワイン文化と工芸技術!

イタリアというとレザーや靴の印象が強かったですが、ワインとギターという側面も見つけて、さらに興味深い出会いでした。

イタリアのイタリアンロックはプログレが多く、クラシックやジャズ、民族音楽など多様な影響を受け、実験的で前衛的な音楽スタイルが特徴です。僕はちょっと前衛的なプログレには馴染めませんでしたが、バロック音楽にロックといったらバッハですね。エマーソン・レイク・パーマー、イエス、ディープパープル等はよく聴いていたので懐かしく思いました。特にディープパープルのリッチー・ブラックモアやジョン・ロード。 

学生当時、「ハイウェイスター」はギターコピーの定番中の定番だったので安物の似た様なギターを弾いて真似したものです。


スペインはフュージョン料理、イタリアは前衛的な音楽。ヨーロッパのアート的な要素はこういったところに息づいています。


ガンズ・アンド・ローゼスのスラッシュ、クイーンのブライアン・メイ、オアシスのノエル・ギャラガー等の名だたるギタリスト達がこのギターを愛用していると聞き胸踊りました。


インテリア家具の展示会「ミラノサローネ」で市街地散策で出逢ったギターファクトリーはとても魅力的で職人の1点1点手作りする根気強さと音に対する細やかさに脱帽した次第です。

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