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1995年1月17日5時46分

  • 執筆者の写真: kojisumoto
    kojisumoto
  • 1月17日
  • 読了時間: 1分

更新日:10月3日

1995年1月17日5時46分、一生忘れない記憶

阪神・淡路大震災から30年。

脳出血で倒れても頭の記憶や命が無事だったのは守られていたんじゃないかと思っています。

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実際に経験していない人のなかでは、だんだんと風化しつつありますが、明暗を分けた早朝の出来事。

あの朝、電車に切り替えずに車で四国へ出張に向かっていたら倒壊した阪神高速の真上にいたかも知れない!


大阪に転勤になって経験した会社員時代。神戸には、会社の直営店もあり、関わりも深く同じように歳を重ねて行くはずだった友も巻き込まれてしまいました。

ただただ冥福を祈ります。


何が出来るという事も考えずに大阪湾から神戸のポートタワーまで物資を運ぶボランティアの中に混ざって、友の安否確認や物資の荷下ろしを手伝いながら真っ直ぐに立つ場所がないほど歪んだ中で茫然となった記憶は鮮明に焼き付いて離れません。沸々と出てくる記憶に涙が出てきます。


今では名刺だけが捨てられずに残っています。当時の思い出は頭の中のみとなりました。

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職人たちとはアナログな関係でしたが、生きていれば共に何かを生み出していけたかも知れません。

今日は亡き友や職人たちを偲びます。



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